佐藤畳店の2代目店主が綴る【畳職人ブログ】信用と信頼をモットーに、横浜市青葉区市ヶ尾で創業45年。

045-971-1004
2012.07.25

畳職人のつぶやき 連②  『これじゃ~こーなる』

昨日のつづき・・・

ホッチキスで軽く留めれば、こーなるのは

当たり前。
クリックするとオリジナル・サイズの画像を表示します 

機械でしっかり縫っても膨らみたがるのに・・・

関西人なら、『あたりマエダのクラッカーやんけ~!!』

なんて・・・(古いかな?)


しつけ直しや~!!



『しっかり仕事させてもらいまっせ!!』


                   ・・・つづく
 

2012.07.24

畳職人のつぶやき 連①  『あちゃ~、ホッチキスかい!!』

あらら、、、最近この手の仕事、増えてきたなぁ~・・・。クリックするとオリジナル・サイズの画像を表示します 

壊すなよぉ~、

一発屋※だなぁ~・・・責任感ゼロやんけ~!!

あ~あ!!てきとーな仕事する為に畳床まで

削いじゃって!!!

これも技のうちかぁ???


職人魂に火がついちゃうぜぇ~!!



※一発屋とは・・・

ここで言う一発屋とは、後のことは御構い無し!!
とりあえず、畳を短時間で張り替えて、ごまかして
帰ってしまう畳屋の事。
関西では『どんど屋』なんて言ったりします。
昔の畳には『框板』と言う板が縫い付けられていましたが、
それを取り去って自家用の薪にしてしまう事からついた
名称。




                 ・・・ つづく。  
 

2009.09.07

侘び寂びも粋のうち

すっかり秋めいてきましたね。
毎度、御ひいきに有り難う御座います。

本日は、私の独断と偏見で選んだ縁をクリックするとオリジナル・サイズの画像を表示します 
ご紹介致しましょう。

私が畳の世界に足を踏み入れたのは18の頃、
京都は、嵯峨嵐山にある畳屋さん。
今日庵、天龍寺、吉兆さん・・・
皆、縁は綿で出来た『黒縁』や『茶縁』でした。

建物も歴史があり、当然と言われれば当然ですが

『侘び、寂び』の心の文化があるように思います。


で!!


今回ご紹介するのは、

そこん所に、江戸の文化『粋』を取り入れたような
この縁。

コンセプトは・・・・・・・

『粋な侘び』・・・(^_^;)まんまやん!!

・・・でいかがでしょう。

無地の中にも素材の質感があってステキですよ!!


今日も、西と東のハーフな二代目???がお届けしました。

最後まで御付き合い、ありがとうございました。

ほな、おおきに。

 

ここにコメントを
入れてください。
 

2016年10月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31